【第16回】春到来!外へ遊びに行こう♪

子育て応援コラムでは、子育て中の方たちに役立つ情報などを発信します。

今回は、「春到来!外へ遊びに行こう♪」というテーマで、外遊びが子どもにもたらす効果などについてご紹介します。

春到来!外へ遊びに行こう♪

ぽかぽか暖かい日が増え、春の訪れを感じるようになりました。
そんな春の陽気に誘われ、外で遊びたくなる季節も到来しましたね。
外遊びは、楽しいだけでなく、子どもの成長に欠かせない大切な要素も含まれています。
今回の子育て応援コラムでは、外遊びが子どもにもたらす効果をご紹介します。

外遊びの効果

五感が刺激される

五感とは、「視覚」・「聴覚」・「味覚」・「嗅覚」・「触覚」のことを言います。
青い空や流れる雲、季節の草花を見る。川の水の音や鳥のさえずりを聞く。お弁当を持って青空の下で食べる。森の匂いや土の匂いをかぐ。芝生に寝転んだり草花や昆虫に触れたりする…

外遊びならではの季節や自然にふれることは、子どもの五感を刺激し、脳の発達を促してくれます。

発想が豊かになる

外遊びは、場所によって色々な特徴があり、その場所に応じた楽しさがあります。
子どもは、落ち葉や石、木の実など、その場にあるものを工夫して、遊びの道具に変えていきます。このように、自分で新たな遊びを考えることで「発想力」を高めています。

運動神経が高まる

外で遊ぶと、体を使って動くため、自然と体力がつき、運動神経が高まります。
たとえば、でこぼこした地面を転ばないように歩いたり走ったりする工夫ができるようになったり、斜面を登り降りすることで、体幹を鍛えたりすることができます。

生活リズムが整う

外で遊んで体を動かすと、お腹が空いて、食欲が出ます。また、その疲れから、夜にはぐっすりと眠ることができるようになります。

:外で遊ぶ → :ぐっすり眠る → :すっきり目覚める

これを繰り返すことで、子どもの成長に大切な生活リズムが身につきます。

さぁ、親子で外へ遊びに行こう♪

外遊びを通して季節や自然にふれることは、家での遊び(おもちゃやテレビなど)では得られない、たくさんの発見や感動をもたらし、子どもの好奇心や想像力をかきたてます。また、実際に目で見て感じて覚えたものは、頭の中にしっかり記憶されていきます。

公園などの広い場所に行けない日は、お散歩だけでも十分効果があります。お子さんと一緒に歌ったり、「きれいなお花が咲いているね」・「この虫は何ていう名前かな?」などとお話したりしながら歩きましょう。いつもの散歩道でも、子どもは自分で遊びに変えていきます。

さぁ、親子で春を感じながら外遊びを楽しみましょう♪

更新日:2019年03月19日