2歳~3歳の巻

Q:上の子2歳、下の子3か月。
下の子の世話をしている時、上の子にスマホを触らせているが大丈夫?

A:赤ちゃん返りは、下の子が生まれるとほとんどの上の子にみられます。
スマホで一時はおさまっても、お母さんがご心配のように根本的な解決にはなりせんね。赤ちゃん返りは赤ちゃんと同じようにかまってほしい気持ちのあらわれですので、下の子と同じようにかかわってあげてください。
上の子の気持ちを受け止めながら、お母さんが下の子のおむつ替えやミルクやりなどお手伝いして直接触れ合える場を作っていくことで、お母さんと一緒にお世話をする気持ちが芽生えてきますので、できるだけ関わりをつくりやってもらったことに対しては必ず「ありがとう」の言葉と褒めことばをかけてください。
自分一人では、頑張りきれない時もあるので、ご主人やご両親に助けてもらうことも大切です。

Q:スプーンとフォークを上手に使えなくてついつい手で食べていまいます。

A:お子さんにとってスプーンやフォークを上手に使うことは、大人が考えている以上に難しいものです。
指先や手首、ひじなどの各部分の動きがうまく連動できて初めてスムーズに口に運べるようになっていきます。
一歩一歩ハードルを越えていくのをゆっくり見守りましょう。
その間は手づかみ食べをしてもとがめたりせず、「おいしいね」と受けとめることが大切です。そうすることで食べる楽しさ、食べたいという意欲が育ちます。

Q:2歳3か月の男の子です。「こだわり」が強くなった。どうしたらいいですか?

A:自我が発達して好みがはっきりしてくると好きなものにこだわるようになるのは自然なことです。
まず、「○○が好きなんだね。」と、そのこだわりを認めてあげてください。認められたことで子どもさんの気持ちが満足します。
満足すると他のものに目を向けるようになるので、親さんが楽しそうに遊ぶ姿や親さんのしていることに広く興味を持つようになってきます。

Q:自分の思い通りにならないと、友達をたたいたり泣き叫んで手がつけられなくなります。
「たたいちゃダメ」と注意するんですが、一向にやめません。

A:たとえば「○○くんのおもちゃで遊びたかったのね」というふうに、まず子どもさんの気持ちを受けとめることが大切です。「たたいたら、○○くんは痛かったんじゃないかな。」と状況の説明をしてあげましょう。それでもおさまらないときは、いったん相手から引き離しましょう。本当にいけないことはその場できちんと注意することも大切ですが、ふだんの生活で、子どもが親に受け入れられていると感じ満たされていると感じられることがとても大切です。

Q:もうすぐ3歳ですが、眠くなると指しゃぶりをします。

A:2歳を過ぎると運動機能の面でも知的な面でも発達が著しく、関心は外に向いて積極的に遊具を扱うようになりますので、指しゃぶりは徐々に減っていきます。
眠い時に限られているようですので、もう少し様子をみましょう。

Q:3歳4か月、保育園に通っていますがまだおむつをしています。

A:トイレで2回に1回くらいできるようになったら、失敗を覚悟で思い切って昼間におむつをしないのも1つの方法です。
失敗しても「出ちゃったね」くらいの言葉かけにしてプレッシャ―をかけたり、せかしたり、怒ったりすることのないように。
おむつの卒業は、トイレで緊張をゆるめ「出せる」という感覚になることや「出せること」に自信を持つことが大切です。自信が成功につながります。

Q:歩き始めて一年過ぎますが、つまずいたり、転んだりすることがよくあります。
大丈夫でしょうか、心配です。

A:好奇心が旺盛な子どもは、一途に目的に向かっていこうとしますが、まだ足腰が気持ちに追いつかず、つまずいたり、転んだりします。
その経験はとても大切なことです。上手く歩けた時や転んだ時の経験をしながら、どのように歩けば安全かを自然に学んでいきます。
歩き始めて「まだ一年」。もう一年ではないので、子どもが元気に活動できる場を作り子どもの成長を見守りましょう。

Q:2歳2か月。子育てサロンに遊びに行っても、母親から離れません。人見知り?

A:慣れない場所に来て、知らない子どもがたくさんいる状況に不安を感じているかもしれませんね。お子さんの離れたくないという気持ちを受け止め、しばらくお母さんが抱っこして他の子どもの遊んでいる様子を眺め、慣れてきた頃に「お母さん、そばにいるからお友達と遊んで見ようか?」と誘ってみましょう。
嫌がった時は無理じいせず、「また今度ね」と子どもの意思に任せましょう。

Q:2歳5か月。一人で服や靴の着脱がなかなかできません。大丈夫?

A:まだまだ一人で着る練習の段階ですね、焦らなくても大丈夫です。
親が手伝いながら一つひとつの「できた!」という体験を積み重ねて、自分でできる部分が増えていくようにサポートすることが大切です。最初はボタンやファスナーのついていないものや、伸びる素材を選んだり、服を着る順番にそろえて置いたりなど、子どもの状況に応じて工夫してみましょう。

Q:2歳5か月。好き嫌いが多く残すことが多い。好き嫌いを直すには?

A:母親が一生懸命作った食事が「嫌い!」と言われたらがっかりしますね。でも、あせって無理に食べさせては逆効果になり、食べることそのものが嫌になってしまうこともあるので注意しましょう。
好き嫌いは個人差があり、成長とともに少しずつ食べれられるものが増えていくようになるので、待つことも大切です。
嫌いなものが食べられた時は「すごいねえ!」と多いに誉めてあげましょう。
また、集団生活の中で、食べられるようになる子もたくさんいます。
「食べることが楽しい」を心がけましょう。

Q:2歳6か月。どんなおもちゃがいいですか?

A:おもちゃを選ぶときに大切なのは、子どもがワクワクしながらイメージを広げたり遊びに集中でき、遊びが広がっていくかどうかを考えたり、その子が気に入って繰り返えし遊べるものがいいと思います。
身近にある新聞紙や空き箱を利用し、親子でいっしょに工夫しておもちゃを作ってみてもいいですね。

Q:2歳7か月。大人と同じ食事をしていますが、かまずに吸っていることが多いのは何故?

A:奥歯も生えそろい大人と同じ食事が食べられると思っていても、肉や野菜などは繊維が多いので、噛むだけではなくすりつぶさないと上手く飲み込めず吸うだけになってしまうことがあるので、その時はまだ上手く食べることができないと考え、野菜を小さく切って軟らかく煮たり、ミンチの肉を利用するなどして工夫しながら楽しく、おいしく食事ができるといいと思います。

Q:3歳になり保育園に入園します。落ち着きがなく、絵本を読んでもじっとしていないし、みんなといっしょに遊ぶことを嫌がり、ひとり遊びが多い。集団生活は大丈夫?

A:好奇心が旺盛なので落ち着きがないように見えてしまったり、みんなと遊ばないのは自分が夢中になって遊べる事があったりすることによります。
親にとっては気になることでも、見方をかえると子どもの素敵な個性です。
「読み聞かせが嫌いなんだ」と思うのではなく、「好きな本を探そうか」と子どもに声かけし一緒に本探しをしてみましょう。
保育園では担任がサポートします。安心して送り出してください。

Q:3歳児健診の歯科健診で虫歯がみつかり治療しました。今後のケアについて

A:歯磨きを嫌がる子どもは多いですが、子どもがしっかりと歯磨きする習慣をつけることは大事なことですので、虫歯を予防するためには歯磨きがとても大切であることを絵本などを見ながら理解させたり、親が楽しそうに歯磨きしている光景を見せたりしながら、歯磨きが大好きになるきっかけを作りましょう。

Q:何でも「自分でやる!」と言ってききません。

A:「自分でやりたい」という気持ちがわくのは、自我が芽生えた証拠です。
満足するまでやらせたいものですが、時間に余裕のない時は、「○○ちゃんここまでお願いね。お母さんもお手伝いしてもいい?」と子どもができることを認め「やりたい」という気持ちを受け入れてあげるといいと思います。

Q:おもちゃを取られても、貸してほしくても何も言えません。大丈夫?

A:自己主張のしかたや物事への対処のしかたは子どもによって異なります。
何かトラブルが起きそうだと感じて遠慮するのも自己主張、おもちゃを取られても「いいや」と受け止めるのも、その子の性格ですから安心してください。
「取られて残念だったけど、今はお友達に貸してあげようね」と子どもの行動に共感した言葉をかけてあげると「お母さんは(僕の)(私の)気持ちをわかってくれているんだ」と、子どもは勇気づけられると思います。

Q:子どものイヤイヤどうしたらいいの?

A:『ダメよ~ダメダメ!』と言っていませんか。
子どもは、2~3歳頃に自我が芽生え、自己主張するようになります。言うことを聞かせようと焦らないで、まずは一呼吸おいて「あなたがしたいことはわかったよ」と気持ちを受け止めてあげましょう。受け入れられるとわかると子どもは落ち着きを取り戻します。ママが指示するよりも、「今日はどのお洋服が着たいのかな」「くまさんを寝かせてあげてね?」等、子どもに選択させたり、自分からやりたくなるような『ことば掛け』を工夫してみましょう。
気持ちを想像して寄り添い、根気よく向き合っていけるといいですね。子どもが成長する過程とわかっていても、一人で抱え込んでしまうと辛くなります。
相談相手がほしい時は「子育て相談室」に声をかけてください。

Q:来年4月から入園を予定しているのですが、生活のリズムがついていないので心配です。

A:入園に向けて、今から徐々にリズムを作っていけるといいですね。帰宅が遅いお父さんとのふれあいも大切ですが、規則正しい生活習慣は、身体だけではなく、脳やことばの発達にも影響するため、早寝早起きの習慣をつけることは重要です。お日様が出ている間は、できるだけ体を動かして遊び、夜ぐっすり眠れるようしてあげてくださいね。

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更新日:2017年03月15日